高落場山
2017/02/04
高落場山
 
2017/02/04(土):晴れ:五箇山トンネル駐車場~唐木峠~高落場山往復
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気が付けば2ヶ月ぶりのお山となりました。一日晴れの予報ですが、疲れがたまっていることと、あまり早起きはできない日なので近場のお山へ行くことにします。 以前3月下旬に登った時には山頂からの展望を見ることができず、ただ素晴らしいブナ林が印象に残っていました。今回は北アルプスや白山の展望を求めて、気温が高い予報だけどもしかしたら霧氷も見ることができるかもしれないと思いながら出かけました。

前回は国道沿いの駐車場に入るだけで苦労した思い出があり、車にスコップを積み現地に8時前に到着。ところが駐車場は綺麗に除雪されていました。道路を挟んで向かい側の除雪ステーションは駐車禁止なので、そのための配慮なのかもしれません。 先行者の方の車が1台。唐木峠までの冬道は分かり辛いので、ありがたくトレースを頼りに登らせていただき助かりました。 マーキングはあちこちにありますが、あらためて下りで気付いたことが沢沿いよりも左側の尾根から登った方が早くてしかも安全に登ることができそうです。

陽が昇ると気温がぐんぐん上がり、まるで春のような陽気に。そういえば今日は下界の予想最高気温は12度だったことを思い出します。 これだけ気温が高いと霧氷は難しいだろうなと思いながらも、もしかしたら?という気持ち、そして早い時間帯のほうが展望もきくのでなるべく早く主稜線に着きたい思いで、できる限りの急ぎ足で登りました。

でも登りながら霧氷なんてあり得ないよという表情の樹々たち。早くも根開きまでできている樹もありもうすっかり春山の雰囲気です。完全に諦めかけた頃、標高を稼いでいくとともに少しずつ枝にかろうじて氷が残っている樹があらわれ始めました。 さらに登り、目指すブナ林に入ると、氷をまとった樹が次々とあらわれます。繊細な表情の霧氷というよりも樹氷の雰囲気でしたが、さすが豪雪地帯の南砺のお山。この気温で標高1,000mに満たない場所でも見ることができ感激しました。 しかもすべての枝一本一本にびっしりと付いた霧氷も最高ですが、この枝に一部だけ残った樹氷もまた美しいことに気付かされます。

雲ひとつない快晴です。稜線からは北アルプスの山々、山頂に着くと白山山系の山々も素晴らしく綺麗に望むことができました。さすが冬山入門の登りやすい高落場山、山頂は多くの人たちで賑わいます。そしてお昼12時にもなると無風のぽかぽか陽気に。 あまりにも快適な山頂なのでしばらくお昼寝したりのんびり3時間ほど過ごした後で下山。完全に落ちてしまったと思っていたブナ林の樹氷が、まだ残っていたことに驚きました。輝くブナたちに心から癒されながら下山しました。

● 写真(20) ●
  • 高落場山から太陽が昇ります。まるで春のような陽気に。これだけ気温が高いと霧氷は難しいだろうな..
  • 高落場山から太陽が昇ります。まるで春のような陽気に。これだけ気温が高いと霧氷は難しいだろうな..
  • そう思いながらもなるべく早く主稜線に着きたい思いで急ぎ足で登っていると、氷が残っている樹があらわれ始めました!
  • そう思いながらもなるべく早く主稜線に着きたい思いで急ぎ足で登っていると、氷が残っている樹があらわれ始めました!
  • 繊細な表情の霧氷というよりも樹氷の雰囲気でしたが、見ることができて感激です。
  • 繊細な表情の霧氷というよりも樹氷の雰囲気でしたが、見ることができて感激です。
  • 端正な姿のブナの巨木と眩しい太陽の光。
  • 端正な姿のブナの巨木と眩しい太陽の光。
  • 急登が続きますが、焦る思いでできる限りの急ぎ足で登ります。
  • 急登が続きますが、焦る思いでできる限りの急ぎ足で登ります。
  • 目指していたブナ林に到着しました。氷をまとう樹々たちに出会うことができ感激です!雪面にはウサギの足跡だけ。
  • 目指していたブナ林に到着しました。氷をまとう樹々たちに出会うことができ感激です!雪面にはウサギの足跡だけ。
  • 以前3月に登ったときにも魅力を感じたブナの巨木たち。背景は南砺の散居村。
  • 以前3月に登ったときにも魅力を感じたブナの巨木たち。背景は南砺の散居村。
  • あまりに美しい樹々に魅せられて、つい何枚もシャッターを切ってしまいます。
  • あまりに美しい樹々に魅せられて、つい何枚もシャッターを切ってしまいます。
  • まるで絵画のように針葉樹の間から白山方面を展望できる地点がありました。
  • まるで絵画のように針葉樹の間から白山方面を展望できる地点がありました。
  • ブナたちが行儀よく立ち並ぶ姿。
  • ブナたちが行儀よく立ち並ぶ姿。
  • 雲ひとつない快晴です。稜線からは北アルプスが一望できました。写真は立山、剱岳から北方稜線の山々。
  • 雲ひとつない快晴です。稜線からは北アルプスが一望できました。写真は立山、剱岳から北方稜線の山々。
  • 山頂にはウサギが元気に駆け回った足跡、そして白山から笈ヶ岳、大笠山など白山山系の山々。
  • 山頂にはウサギが元気に駆け回った足跡、そして白山から笈ヶ岳、大笠山など白山山系の山々。
  • 剱岳から北方稜線をアップで。
  • 剱岳から北方稜線をアップで。
  • あまりにも快適なお天気なので、山頂で三時間ほどのんびりと。寝転がって彩雲を眺めたり。
  • あまりにも快適なお天気なので、山頂で三時間ほどのんびりと。寝転がって彩雲を眺めたり。
  • ブナに付いた、溶けかけたエビの尻尾。
  • ブナに付いた、溶けかけたエビの尻尾。
  • 槍ヶ岳までも見えていたことに気付き驚きました。
  • 槍ヶ岳までも見えていたことに気付き驚きました。
  • そして下山します。午後2時半にブナ林に戻って来ると、まだ枝に氷が残っていました!
  • そして下山します。午後2時半にブナ林に戻って来ると、まだ枝に氷が残っていました!
  • 次々と落ちてきてはいましたが、これほど気温が高い日中にまだこれだけ残っていたことに驚かされます。
  • 次々と落ちてきてはいましたが、これほど気温が高い日中にまだこれだけ残っていたことに驚かされます。
  • ブナたちの曲がりくねった枝ぶりと、枝先に残った氷が青空に映えます。
  • ブナたちの曲がりくねった枝ぶりと、枝先に残った氷が青空に映えます。
  • またこのブナ林でのんびりしてしまいました。輝くブナたちに心から癒されながら下山しました。
  • またこのブナ林でのんびりしてしまいました。輝くブナたちに心から癒されながら下山しました。