縄ヶ池
2013/05/16
縄ヶ池
 
2013/05/16(木):雨のちくもり:縄ヶ池水芭蕉湿原
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天候が回復する予報に期待して雨が降る中を富山に向かいました。林道に入り標高が上がるにつれてどんどん霧が濃くなり、10m先も見えないほど。 そんな状況の中での運転が少し不安になりながらも、そんなお天気だからこそ出会える風景があると信じ車を走らせます。
雨の平日なのに、さすが人気の縄ヶ池。
林道が開通直後ということもあるのか、駐車場には数台の車が止まっていました。しばらく車の中で待っていると小雨になったので縄ヶ池に向かって歩きます。 歩き始めてまず最初に山桜に出会いました。雨の中でしっとりと咲く姿に惹かれます。 そしてこの時期良く見かけるクロモジの新緑。黄色いお花とともに鮮やかな若葉を付けるので目立ちます。お天気が良ければイキイキとした色ですが、今日は曇りならではのやわらかな色がまた綺麗。

しばらく歩くと案内板とトイレが設置された広場に出ます。
近くの高清水山や縄が池奥のクロサンショウウオ、千年杉群など気になる場所もありますがこのお天気なので・・今日は水芭蕉だけになりそうです。 縄ヶ池の水芭蕉群生地が富山県の天然記念物に指定されたのはもう50年程も前のようです。 標高1,000m以下での大群生としては南西限とされているとのこと。ちなみに縄が池の標高は800m。この綺麗なお花の群生がこれからも変わらず残されていきますように。

そして広場からさらにしばらく行くと水芭蕉群生地に着きました。期待していたとおりに濃い霧が漂っています。
設置された木道を歩いていると前方の視界が開け、美しい樹々が目に入りました。樹々の若葉と水芭蕉の鮮やかな緑が、霧があることで更に美しく際立ち、恵みの雨を受けて生き生きとする姿に出会うことができました。 そしてまた、あっという間に霧が流れ数メートル先までしか見えないほどに。
それから場所により、水芭蕉の株の大きさがずいぶん異なることに気付きました。水量や流れ方が原因でしょうか? 霧の中で浮かび上がるような雰囲気や、水滴や水流とともにお花を撮りたいと思っていましたが、なかなかうまくいかず・・
そんな中、さらに空が暗くなってきたので帰ることに。 帰りの道中には足元にスミレの他、サンカヨウが早くも咲いていて驚きました。そして綺麗な紫のお花を付けている樹に惹かれました。帰宅後調べてみると、どうやらアケビのようです。 今日は多くの春のお花に出会えたこと、そして雨の日ならではの風景、美しい光に出会えたことを思うと、これからはお天気に左右されず雨の日も積極的にお山に入りたい気持ちになりました。

● 写真(11) ●
  • 山桜に出会いました。雨の中でしっとりと咲く姿に惹かれます。
  • 山桜に出会いました。雨の中でしっとりと咲く姿に惹かれます。
  • クロモジの深緑。黄色いお花とともに鮮やかな若葉を付けるので目立ちます。
  • クロモジの深緑。黄色いお花とともに鮮やかな若葉を付けるので目立ちます。
  • 写真を撮っていると、背後の霧が流れました。暗い背景色もまた綺麗です。
  • 写真を撮っていると、背後の霧が流れました。暗い背景色もまた綺麗です。
  • 可愛らしい案内板がありました。
  • 可愛らしい案内板がありました。
  • 縄ヶ池の水芭蕉は、標高1,000m以下での大群生としては南西限とされているそうです。
  • 縄ヶ池の水芭蕉は、標高1,000m以下での大群生としては南西限とされているそうです。
  • 水芭蕉群生地に着くと期待していたとおりに濃い霧が漂っていました。
  • 水芭蕉群生地に着くと期待していたとおりに濃い霧が漂っていました。
  • 樹々の若葉と水芭蕉の鮮やかな緑が、霧があることで更に美しく際立ちます。
  • 樹々の若葉と水芭蕉の鮮やかな緑が、霧があることで更に美しく際立ちます。
  • 水芭蕉ばかりに目が行きがちですが、背後の樹々の芽吹きも綺麗。
  • 水芭蕉ばかりに目が行きがちですが、背後の樹々の芽吹きも綺麗。
  • 場所により水芭蕉の株の大きさがずいぶん異なりますが、水量や流れ方が原因でしょうか?
  • 場所により水芭蕉の株の大きさがずいぶん異なりますが、水量や流れ方が原因でしょうか?
  • 水滴や水の流れとともに撮りたい気持ちがありましたが、なかなかうまくいかず..
  • 水滴や水の流れとともに撮りたい気持ちがありましたが、なかなかうまくいかず..
  • この紫のお花を付けている樹に惹かれました。帰宅後調べてみると、どうやらアケビのようです。
  • この紫のお花を付けている樹に惹かれました。帰宅後調べてみると、どうやらアケビのようです。