猿山
2013/03/27
猿山
 
2013/03/27(水):晴れ時々曇り:門前町深見~猿山往復
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猿山岬の雪割草が見ごろを迎え、今回は以前から気になっていた深見地区から猿山までハイキングしてみることにしました。
国道249号線を走っていると案内板があり、迷うことなく深見地区へ。集会場で協力金を支払い、民家の間から「のと猿山雪割草のみち」に入ります。登山口にも親切な案内板が設置されていました。 雪割草はあまりに可憐なお花なのでとても人気がある反面、このお花もやはり盗採の被害に遭っているようで地元の方々がこの貴重なお花たちを守るために大変な努力をされているようです。 登山口から始まる突然の急登。でもそのおかげでしばらく登ればつい先ほどまで過ごしていた深見地区を見下ろすかたちになり、登るごとに視界が開けます。

急登が終わったあたりから雪割草があらわれ始めました。写真を撮っていると、ちょうど蜂が飛んできました。 深見地区は猿山と比べて色が入ったもの、色の濃い個体が多く見られるのが印象的でしたが、これは猿山群生地と比べて入り辛い場所にあるため盗掘の被害が少なかったのではないかと感じます。 中には他とは異なる姿の雪割草を発見。同じお花とは思えないほどでした。ちなみに花びらに見えるところはがく片とのことです。がく片を縁取るようにして色の付いた株もありました。
群生地ではパトロールの方たちがお花たちを守るための活動をされていました。そのようなことをしなくても良いような世の中になればいいのですが・・。どうかこの綺麗なお花たちが守られていきますように。

キクザキイチゲもまた数多く目にすることができました。 ユキワリソウが主役となってしまっていますが、他にもイカリソウやスミレ、フキノトウなどのスプリングエフェメラルのお花たちも咲き始めています。
群生地を後にして猿山へ。のんびりし過ぎたため少し急ぎ足で向かいます。トレッキングコースは綺麗に整備されていました。日当たりの良い斜面では、ところどころ雪割草が咲く姿を目にすることができました。 猿山の群生地に着いたのは午後3時過ぎ。なんと4時間も掛けてしまいました。のんびりと写真を撮っていたこともありますが、3.4kmの道のりはアップダウンも多く想像以上に時間がかかってしまいました。

逢瀬橋から眺める春の海は素晴らしく綺麗。トイレ休憩をしてUターンします。
あまり時間がありませんが猿山へ向かいます。やはりこちらは白い株が多く感じます。
時間がない上に日が陰り始め光が失われていく中で焦る気持ち。そんな中、まるで光を掴むように背伸びしたお花たちを見つけました。
夕方になると、お花が閉じてしまう雪割草。まだ日没前まで間がありますが、太陽が厚い雲に覆われ辺りが薄暗くなるとまるで眠りにつくような表情に感じました。

深見地区の群生地に戻って来ると、先ほどは多くの人で賑わっていたのでゆっくりできませんでしたが、標識を見てみると「絶滅危惧1種」に選定させていると書かれています。 どうか綺麗なお花たちが守られていきますように。
帰り道、運転していると厚い雲と水平線の間に一筋の赤い光が。もしかしたら・・?
太陽が顔を出しました!空が厚い雲に覆われもうあきらめていたところだったので、感激。 まだ寒い能登の春の海にほんのひとときだけ、あたたかな光が訪れたように感じました。

深見地区の群生地は猿山の群生地と比べるとピンクの株が多く目に付き、しかも薄いものから濃いものまで、 色の付き方もがく片を縁取ったものからグラデーションがかったものまで様々な表情、様々なかたちの雪割草を目にすることができ、可憐な花々に心から癒されました。

● 写真(20) ●
  • 登山口に親切な案内板が設置されていました。
  • 登山口に親切な案内板が設置されていました。
  • しばらく登ればつい先ほどまで過ごしていた深見地区を見下ろすかたちになり、登るごとに視界が開けます。
  • しばらく登ればつい先ほどまで過ごしていた深見地区を見下ろすかたちになり、登るごとに視界が開けます。
  • 急登が終わったあたりから雪割草があらわれ始めました。写真を撮っていると、ちょうど蜂が飛んできました。
  • 急登が終わったあたりから雪割草があらわれ始めました。写真を撮っていると、ちょうど蜂が飛んできました。
  • 中にはこのような色、他とは異なる姿の雪割草を発見。同じお花とは思えないほど。
  • 中にはこのような色、他とは異なる姿の雪割草を発見。同じお花とは思えないほど。
  • 蕾のまた可愛らしい姿に癒されます。
  • 蕾のまた可愛らしい姿に癒されます。
  • がく片を縁取るようにして色の付いた株。
  • がく片を縁取るようにして色の付いた株。
  • キクザキイチゲもまた数多く目にすることができました。
  • キクザキイチゲもまた数多く目にすることができました。
  • 群生地を後にして猿山へ。トレッキングコースは綺麗に整備されていました。
  • 群生地を後にして猿山へ。トレッキングコースは綺麗に整備されていました。
  • 日当たりの良い斜面では、ところどころ雪割草が咲く姿を目にすることができました。
  • 日当たりの良い斜面では、ところどころ雪割草が咲く姿を目にすることができました。
  • 猿山群生地に到着。逢瀬橋から眺める春の海は素晴らしく綺麗です。トイレ休憩をして猿山へ向かいます。
  • 猿山群生地に到着。逢瀬橋から眺める春の海は素晴らしく綺麗です。トイレ休憩をして猿山へ向かいます。
  • やはりこちらは白い株が多く感じます。
  • やはりこちらは白い株が多く感じます。
  • 日が陰り始め光が失われていく中で、まるで光を掴むように背伸びしたお花たちを見つけました。
  • 日が陰り始め光が失われていく中で、まるで光を掴むように背伸びしたお花たちを見つけました。
  • ほぼ真っ白の個体。雪割草もまた、夕方になるとお花が閉じてしまいます。
  • ほぼ真っ白の個体。雪割草もまた、夕方になるとお花が閉じてしまいます。
  • 夕陽を楽しみにしていましたが、残念ながら厚い雲に覆われとうとう太陽が隠れてしまいました。
  • 夕陽を楽しみにしていましたが、残念ながら厚い雲に覆われとうとう太陽が隠れてしまいました。
  • 太陽が厚い雲に覆われ辺りが薄暗くなると、まるで眠りにつくような表情に感じました。
  • 太陽が厚い雲に覆われ辺りが薄暗くなると、まるで眠りにつくような表情に感じました。
  • 深見地区の群生地に戻ってきました。標識には「絶滅危惧1種」に選定させていると書かれています。
  • 深見地区の群生地に戻ってきました。標識には「絶滅危惧1種」に選定させていると書かれています。
  • 帰り道、運転していると厚い雲と水平線の間に一筋の赤い光が。もしかしたら..?
  • 帰り道、運転していると厚い雲と水平線の間に一筋の赤い光が。もしかしたら..?
  • 太陽が顔を出しました!もうあきらめていたところだったので、感激しました。
  • 太陽が顔を出しました!もうあきらめていたところだったので、感激しました。
  • あっという間に沈んでしまう太陽に追われるように撮影。
  • あっという間に沈んでしまう太陽に追われるように撮影。
  • まだ寒い能登の春の海にほんのひとときだけ、あたたかな光が訪れたように感じました。
  • まだ寒い能登の春の海にほんのひとときだけ、あたたかな光が訪れたように感じました。