取立山
2013/01/13
取立山
 
2013/01/13(日):晴れ:東山いこいの森~取立山~ピーク1,383往復
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白山麓では冬でも手軽に入ることができるので人気の取立山。土日であれば大抵人が入っているので安心です。以前初めて登った時は天候が悪くまったく展望がきかなかったので、再挑戦です。
なるべく早い時間帯に登り始められるよう、自宅を5時半に出発。7時半に歩き始めます。駐車場に着いた時はまだ車は一台でしたが準備をしていると二台来ました。今日の取立山は賑やかになりそうです。 運転している時はまだ少し雪が降っていましたが、予報では曇りのち晴れ。 登り始めるとからだの調子が良かったことと朝の光が綺麗だったので、林道ルートより近道の急登ルートを選びどんどん高度を稼ぎながらのトレーニング。 歩き始めて一時間ほどで朝の光に輝く美しいお山が気になり地図を広げようとしていたところに、後から登って来られたおじさまたちによると「加賀大日だね」とのことでした。

登るごとに勝山の街並みも眺められるようになってきました。どうやら昨日もかなり人が入ったようで、前回と比べしっかりとしたトレースが付いていました。 そして真っ青の青空、爽やかな雲が広がります。陽が当たり始めると気温が上がり春のようにあたたかくなってきました。
先を行くおじさまたちが登っていたルートを辿ると激しく急登に。かなりの勾配、一気に標高を稼いだおかげで素晴らしい眺めに出合うことができました。 そしてさらに登ると山頂手前のなだらかな丘に出ました。爽やかな空と降り積もったばかりのパウダーが綺麗!おそらくここまでは前回の半分ほどの時間しかかかっていません。 特に雪山では雪質やルート状況、天候によって、所要時間がまったく異なることを実感します。

そしてさらに標高を稼ぎようやく白山があらわれました!真っ白に輝く頂き、粉砂糖をふりかけたような樹木たち。あまりの素晴らしい眺めに大感激。まだ10時過ぎなので山頂からの眺めが楽しみです。
取立山山頂に着くと、先に登っていた方たちが白山を眺めながらランチ中でした。白山を正面に、最高の眺めでした。眼下に目を向けると稜線へと続く道が見えます。 先行者がいるみたいで良かった。ランチはもうしばらく後にして、先へ進みます。山頂から一気に駆け降りお隣のこつぶり山や鉢伏山へと続く稜線に出てしばらく歩くと、ピーク1,339に出ました。 このピークからの白山の眺めも素晴らしく神々しく輝いています。別山も美しいです。モンスターになりかけている樹木たちも綺麗・・。

さてこの先はまったくトレースはありません。気持ちの良さそうな稜線歩き。迷うところもありません。 まだお昼12時前なのでもうしばらく行けるところまで行ってみることにします。 真っ白の雪原の中に道を付けて行く楽しさ。ウサギの足跡を追うように歩きます。ただ膝下ほどのラッセル、運動不足の体には足に堪えます。 ピーク1,383まで来るとさすがに空腹を感じたので今日はここまで。鉢伏山まで行きたい気持ちになりますが・・またこの次のお楽しみにします。

のんびりしていると、とうとう薄雲が広がってきました。何となく太陽の周りに暈ができているようにも感じます。そろそろお天気は下り坂へ。 のんびりと過ごしましたが立ち去り難い気持ちでいっぱい。でも既に2時近くになることもあり下山しなければなりません。 帰る頃になって、思いがけずダケカンバたちを発見。この辺りは雪の量も多く気温も低いためこのような1,500mに満たない場所でも生きられるのでしょう。 今日のルートではこのピーク1,383付近だけのような気がします。
取立山山頂に戻って来ると、4時間ほどの間ですっかり白山の表情が変わってしまいました。 なだらかな稜線歩きはそろそろお終い。今回は神々しい白山と加賀や福井の山々、そして美しい樹木たち、降雪後の綺麗な風景に出会うことができたことに心から感謝しながら下山しました。

● 写真(24) ●
  • 登るごとに朝の光に輝く加賀大日方面と勝山の街並みが望めるようになってきました。
  • 登るごとに朝の光に輝く加賀大日方面と勝山の街並みが望めるようになってきました。
  • 朝の光が綺麗!薄雲が広がることによって辺り一帯、やわらかな光に包まれました。
  • 朝の光が綺麗!薄雲が広がることによって辺り一帯、やわらかな光に包まれました。
  • 真っ青の青空。そして爽やかな雲が広がります。
  • 真っ青の青空。そして爽やかな雲が広がります。
  • トレースを辿ると激しく急登に。かなりの勾配、一気に標高を稼いだおかげで素晴らしい眺めに出合うことができました。
  • トレースを辿ると激しく急登に。かなりの勾配、一気に標高を稼いだおかげで素晴らしい眺めに出合うことができました。
  • 爽やかな空と降り積もったばかりのパウダーが綺麗!前回来たときは雪が降る中だったので、別世界です。
  • 爽やかな空と降り積もったばかりのパウダーが綺麗!前回来たときは雪が降る中だったので、別世界です。
  • 雪面のキャンバスに描かれる樹影。繊細なラインの一本一本が粉雪の上でやさしい表情をしていました。
  • 雪面のキャンバスに描かれる樹影。繊細なラインの一本一本が粉雪の上でやさしい表情をしていました。
  • そしてさらに標高を稼ぎようやく白山があらわれました!あまりの素晴らしい眺めに大感激。
  • そしてさらに標高を稼ぎようやく白山があらわれました!あまりの素晴らしい眺めに大感激。
  • 取立山山頂に着くと、先に登っていた方たちが白山を眺めながらランチ中でした。なんて贅沢なひととき。
  • 取立山山頂に着くと、先に登っていた方たちが白山を眺めながらランチ中でした。なんて贅沢なひととき。
  • その中にお邪魔させていただき、一枚。最高の眺めでした。眼下に目を向けると稜線へと続く道が見えます。
  • その中にお邪魔させていただき、一枚。最高の眺めでした。眼下に目を向けると稜線へと続く道が見えます。
  • 山頂から一気に駆け降りて振り返ってみます。
  • 山頂から一気に駆け降りて振り返ってみます。
  • 前方には人間の足跡と並行して動物の足跡が。ウサギではないことは明らか、何の動物でしょう?
  • 前方には人間の足跡と並行して動物の足跡が。ウサギではないことは明らか、何の動物でしょう?
  • お隣のこつぶり山や鉢伏山へと続く稜線に出てしばらく歩くと、ピーク1,339に出ました。別山も美しいです。
  • お隣のこつぶり山や鉢伏山へと続く稜線に出てしばらく歩くと、ピーク1,339に出ました。別山も美しいです。
  • さてこの先はまったくトレースはありません。気持ちの良さそうな稜線歩き。迷うところもありません。
  • さてこの先はまったくトレースはありません。気持ちの良さそうな稜線歩き。迷うところもありません。
  • ウサギの足跡を追うように歩いていると、こんもりと丸く雪を被った可愛らしい姿になった樹を発見。
  • ウサギの足跡を追うように歩いていると、こんもりと丸く雪を被った可愛らしい姿になった樹を発見。
  • 真っ白な雪原が続きます。足もとにあらわれた雪の造形に惹かれて目を向けると..?
  • 真っ白な雪原が続きます。足もとにあらわれた雪の造形に惹かれて目を向けると..?
  • よく見ると小さな小さな冬芽がひとつ顔を出していました。この雪の造形の中で春を待つ、樹木の命を感じました。
  • よく見ると小さな小さな冬芽がひとつ顔を出していました。この雪の造形の中で春を待つ、樹木の命を感じました。
  • 今度は樹木のオブジェを発見。足もとには楽しげに走り回るウサギの足跡が対照的でした。
  • 今度は樹木のオブジェを発見。足もとには楽しげに走り回るウサギの足跡が対照的でした。
  • 薄雲が広がってきました。何となく、太陽の周りに暈ができているように感じます。そろそろお天気は下り坂へ。
  • 薄雲が広がってきました。何となく、太陽の周りに暈ができているように感じます。そろそろお天気は下り坂へ。
  • やさしい表情の鉢伏山。登り返しがとても大変そうですが、白山のまた新たな表情を見ることができそうです。
  • やさしい表情の鉢伏山。登り返しがとても大変そうですが、白山のまた新たな表情を見ることができそうです。
  • そろそろ2時近くなので下山します。取立山へ戻ります。
  • そろそろ2時近くなので下山します。取立山へ戻ります。
  • 思いがけずダケカンバを発見。この辺りは雪の量も多く気温も低いため、1,500mに満たない場所でも生きられるのでしょう。
  • 思いがけずダケカンバを発見。この辺りは雪の量も多く気温も低いため、1,500mに満たない場所でも生きられるのでしょう。
  • 眺めのよい稜線上に立つ樹木たちですが冬は厳しい風の通る場所。今はただ、本格的な春が来るまで耐え忍ぶ姿に惹かれました。
  • 眺めのよい稜線上に立つ樹木たちですが冬は厳しい風の通る場所。今はただ、本格的な春が来るまで耐え忍ぶ姿に惹かれました。
  • 取立山山頂に戻ってきました。4時間ほどの間ですっかり白山の表情が変わってしまいました。
  • 取立山山頂に戻ってきました。4時間ほどの間ですっかり白山の表情が変わってしまいました。
  • なだらかな稜線歩きはそろそろお終い。綺麗な風景に出会うことができたことに心から感謝しながら下山しました。
  • なだらかな稜線歩きはそろそろお終い。綺麗な風景に出会うことができたことに心から感謝しながら下山しました。