白馬三山
2012/06/23~2012/06/25
白馬三山
 
2012/06/23(土):晴れ:猿倉~白馬尻~大雪渓~白馬岳頂上宿舎(テン泊)
2012/06/24(日):晴れのち曇り:白馬岳頂上宿舎~杓子岳~白馬鑓ヶ岳~天狗山荘(テン泊)
2012/06/25(月):晴れ時々曇り:天狗山荘~白馬鑓ヶ岳~大雪渓~白馬尻~猿倉
● 2012/06/23 ●

毎年梅雨の時期になると白馬のお花の便りが気になります。稜線の雪解け後、まず最初に花開くツクモグサ。 毎年この季節はスケジュールと梅雨の晴れ間が合う日を探していましたが、もうひとつどうしても気にかかっていたのは大雪渓の落石と小雪渓の直登です。 これらの懸念事項があったので、入るとしたら人の多く入る週末を考えていました。白馬山荘のブログにツクモグサが開花したとの案内が出て、そろそろ・・と思っていた頃の週末のお天気が良さそう。 ただまだ大雪渓上部の雪渓の雪が多く残っているようです。近日中に白馬岳へ登った方たちの情報を見ると、やはり皆さん小雪渓は直登しているようです。 斜度は30度~40度ほど?この荷物を持って登るのはとても無理そう。そこでいつ頃、小雪渓の雪きりをしてくださるのかを白馬山荘に問い合わせてみたところ、 「今日ちょうど、小雪渓のステップを切る予定です」とのことでした。そのお話を聞いて早速本格的に準備開始。
実はツクモグサともうひとつ、今回の山旅の目標がありました。それは初めての白馬三山縦走、そして稜線に立つ天狗山荘でテントを張ること。 ただ天狗山荘は週末から営業開始予定だったはずが台風の影響で準備が遅れていましたが、天候が一気に回復したことによって準備が整い、 無事週末から営業開始できるようになったとのことで縦走も楽しみに出掛けました。

人気のある白馬岳もこの時期はまだ閑散としているので、駐車場が満車になってしまうことも気にすることなく朝5時過ぎにのんびりと猿倉へ。 なんとまだ時間が早かったこともあり、2泊もするのに猿倉荘前のスペースに置かせていただけることになり感謝です。
林道を歩いていると、徐々にガスが晴れ、これから向かう白馬岳、そして小蓮華山へと続く稜線があらわれてきました! とても綺麗で感激、でも残雪が多いことと、稜線がとても高くに感じ、果たして無事登ることができるのか不安な気持ちになります。今回は23kgになってしまいました。 林道が終わり登山道を歩くようになると、サンカヨウ、キヌガサソウ、シラネアオイなどのお花が見られました。 白馬尻の少し手前から雪渓上を歩くことになり、12本爪アイゼン装着。 この時期は登山者も少ないので大雪渓はまだベンガラが撒かれていませんが、土曜日なので多くの方のトレースがあって安心です。
ところでツクモグサとともに初めて目にするシラネアオイも楽しみでした。 白馬尻手前の登山道中に数株咲いていましたが、白馬尻小屋からもう少し登ったところに群生があるとのことだったので、大雪渓を背景に撮れると思い楽しみにしていました。 ですがこの時期は思いがけずまだ早いとのこと。もう2週間ほど先のようで残念でした。(下山中に気付きましたが、白馬尻小屋のすぐ近くにも群生がありました。 でもその群生は雪渓からだいぶ離れた斜面の上のほうで、とても近付いて写真を撮れる場所ではありませんでした。ただ近くにオオサクラソウの立派な群生もありました。 調べてみるとこちらの群生はどうやら6月初旬の早い時期なら間近で見られるようです)

近くの方たちと言葉を交わしながら大雪渓を登っていると、天狗菱が望めるようになってきました。あの辺りが一番の落石地帯です。 少しガスが出てきましたが、落石ポイントを通過するまではどうか視界が良好でありますように。ガスが出ていると、落石が起きても直前まで見えないので危険です。 天狗菱が近付くと上部から常にカラカラ・・と落石が起こる音がします。音がする度に動きを止め周囲をうかがう人たち。 すると突然、前を歩いている方の近くまで、50cmほどもある大きな岩が勢いよく飛び跳ねながら落ちてきました! その方は冷静に落ち着いて行動されていたので大丈夫でしたが、こちらまで転がってくるかもしれないと思うほどの勢いだったので身構えてしまいました。自分はそんな身軽に行動できないので、一瞬かなりヒヤリとしました。 さらに登るとようやく葱平(ねぶかっぴら)が近付いてきました。夏には大雪渓が終了するところです。この時期は葱平からはしばらく夏道を歩き、小雪渓手前からはまた雪渓を歩くようです。 葱平に着きホッと一安心してアイゼンを外していると、スタッフの方々がベンガラを撒きながら下りて行かれました。 「これから先の雪渓の具合は、葱平(ねぶかっぴら)下の少し勾配が急なところと比べて更に急なところはありますか?小雪渓はステップが切られたとのことでしたが・・」とお話を伺うと、 「また少し急なところがありますが、しっかり道を付けて来ましたので全然大丈夫ですよ」とのことで安心できました。心から感謝の気持ちです。

しばらく夏道を登ったところでまた雪渓があらわれました。ここからまた雪の上を歩くことになるので、アイゼンを装着。小雪渓に向かってしばらく急登です。 途中、ザックを置いての休憩はできないほどの勾配だったので一気に登ります。そして小雪渓のトラバースに出ました。とても幅広く綺麗にステップを切ってくださっています。 途中ですれ違えるよう避難帯が大きく2ヶ所つくられていて、安全にすれ違うことができます。助かりました。こちらもありがとうございます。 小雪渓を過ぎてからは、勾配は緩くなりました。雪解けが進んでいますがまだまだ雪の上を歩きます。 頂上宿舎が見えて来るころになると一部夏道も出ていたので、雪の上を歩いている方もいれば夏道を歩いている方もいました。雪が解けたところから少しずつハクサンイチゲなどのお花が咲いて来ているようです。
稜線に出るとすっかり青空が広がり気持ちの良いお天気。テントを張り終えたのが午後2時半でした。 この時期は日が長いので、日の入りは午後7時。テン場から頂上まではけっこう遠いので二往復する気にもなれず・・。非常食や飲み物、防寒具など準備を整えて5時間戻らない覚悟で出発します。 白馬山荘に立ち寄りツクモグサが一番数多く見られる場所を伺うと、山荘の裏から頂上へ向かうルートの途中に咲いているとのこと。まだ歩いたことのないルートなので楽しみです。 それから縦走のルート上の雪渓の残り具合を伺うと、まだほとんど人が歩いていないこと、そして歩いた人は鑓温泉から下山してしまうので情報は入っていませんが、 白馬山荘から見た限りでは杓子岳の巻き道に一ヶ所だけ残っているのが気になるので、もしかしたら頂上経由で歩いたほうがいいかもしれないとのことでした。

白馬山荘の裏に回るとまさにツクモグサのお花畑でした! じっくり観察してみると、株ごとに花びらのかたちが異なることを発見。丸いものもあれば、尖ったものもありました。 おとなりのウルップソウもお花のかたちを整え、あとはもう開くだけの姿でした。先端は紫色になってきているので、もうそろそろ見ごろを迎えるでしょう。
そして山頂へ。立山・剱はすっかり雲に覆われていましたが、しばらく眺めていると少しずつ雲が流れ姿をあらわし出しました。ため息が出るほど綺麗・・。 ようやく夕方5時。日の入りの時間まであと2時間もあります。 日の入りを待っていると、太陽の光が日本海に反射して輝き始めました!ところが風が出て来て防寒具をすべて身に着けてもかなり寒いですが何とか耐えます。 陽が傾き始めても日本海まで続く雲海は、まさに雲のじゅうたんでした。そして上空に広がった雲の効果でしょうか?海の色が美しい黄金色に輝き始めました。 すっかり疲れや寒さも忘れ現実のものとは思えないあまりの美しい色に魅せられました。 そして陽が沈んだ直後、剱岳上空の空が真っ赤に染まりました。美しい筋状の雲の演出があることで夜を迎える山々が際立つこと、この日この時だけにしか見ることのできない美しい光景に感激でした。
この時期でもさすが土曜日の白馬岳のテン場は10張ほど。風もなく穏やかな夜でした。

● 2012/06/24 ●

朝起きてもお天気は最高でした。4時過ぎに撮影ポイントに到着。 みるみるうちに空が赤く染まり、雲上の赤いラインを見つめていると太陽が顔を出しました。朝もやの中に浮かぶ妙高連山が太陽をやさしく抱え込んでいるようでした。 立山、剱も赤く染まりました。朝の光の中でもう一度ツクモグサを撮りたいと思っていましたが、白馬山荘で伺うと9時か10時にならなければ開かないとのこと。
テントの中で少し休憩した後、8時に出発です。 稜線歩きになった途端、ほとんど人には出会わず静かになり可愛いお花を楽しんでいるところに突然雪渓があらわれました! トレースは付いていますが行く先は見えず、念のためここでアイゼンを付けることに。雪渓はしばらくで終わりましたが急な箇所があったのでアイゼンを付けていて助かりました。 この辺りではキバナシャクナゲも見頃でした。上品な淡い黄色のお花。梅雨時に咲くお花を色々見ることができ新鮮です。
歩いていると剱と毛勝三山の姿が変化してきました。遠くにはまだ白山も見えます。雲が広がってきていますがやはり今のところそれほど天気は悪くなる様子はなく、高曇りといった感じ。 杓子岳まで来たのでザックをデポしてカメラだけ持ち山頂へ向かいます。岩くずのザレた急勾配の道でとても歩き辛くてズルズルと・・・大きなザックを担いだままだとしたらかなり辛そうな道です。 大雪渓に向かって常に落石を起こしている山ということで、歩いてみてあらためて納得です。 ザックを回収後、昨日から気にかかっていた杓子岳直下の雪渓は、アイゼンはまったく必要ありませんでした。助かりました。

そしてさらに進むと杓子岳とは地質がまったく異なるようになってきました。 ここで振り返ってみると昨日から気に掛かっていた雪渓ルートは、どうやら下のほうの巻き道を見ていたようです。今歩いてきたのは上の道でした。 白馬鑓ヶ岳へは想像通り少し高度感を感じられる岩登り。白馬岳の姿が堂々とあらわれ杓子岳とともに聳え立ってきました。そして二山の間から湧き上がるガスがアクセントになって綺麗・・。 登るごとに変化する非対称山稜の美しい姿に感激でした。
白馬鑓ヶ岳山頂まではなだらかな稜線歩き。ただここで湧き上がってきたガス、あっという間に白馬岳をすっかり覆い尽くそうとしていました。 白馬鑓山頂からの眺めを楽しみにしていたのに・・急ぎます!午後1時過ぎ、白馬鑓ヶ岳山頂に到着。コースタイム2時間のところを5時間も掛けて歩いていることを思うといつものことながら恐ろしいほどスローペース。 構図を考えているうちに、残念ながらあっという間に白馬岳山頂がガスに覆われていきました。でもその代わりにより美しさが際立つ杓子岳の端正な姿にまた新たな一面を発見したように感じました。 そして振り返ると、こちらもガスに覆われてきていました。
鑓ヶ岳からずいぶん下って振り返ると、山頂は暗い雲に覆われていました。やはり下り坂のようです。 急ぎ足で歩いていると、天狗山荘のスタッフの方が来られお話をさせていただきながら山荘に到着。午後2時半でした。テン場は一部雪が解けているとのことで良かったです。 天狗山荘の方々はとても親切にしてくださって、ここまで頑張って来て良かったと感じます。 夕陽はほとんど諦めながらも不帰方面へ少し歩いてみました。思いがけず厚い雲の中からポッと明かりが灯ったような太陽の存在を感じることができました。

● 2012/06/25 ●

今日も午後からお天気下り坂の予報が出ています。 大雪渓の落石ポイントは、何としてでもお天気が崩れる前に通り過ぎたいものです。 朝起きると同時に準備を始めながらご来光を眺めます。ガスが流れ、白馬鑓ヶ岳があらわれたり隠れたり。そこへ太陽があらわれました。 素敵な眺めでしたがどのように構図をまとめたら良いものか悩みながら、でも時間が刻々と過ぎるので出発の準備に焦ります。 とても良くしていただいた天狗山荘の方々にご挨拶をしてまた近いうちに訪れたいと思いながら出発。
急ぎ足で稜線を歩き、9時半には分岐まで戻ってきました。落石ポイントに出た頃、ちょうど上空が怪しい雲に覆われ、追いかけられるようにして大雪渓を下山。 お昼の12時には白馬尻に着きホッと一安心でしたが、これから登って行かれる方もいて少し心配です。 白馬尻ではキヌガサソウの群生とシラネアオイを眺めながら下山しました。

稜線の雪解けが進み、梅雨時期のまだ雨の多い日が続く中、白馬岳に咲く高山植物のトップバッターとして真っ先に咲くツクモグサにようやく出会うことができました。 北海道以外では白馬岳と八ヶ岳の横岳にしか咲かない大変貴重なお花です。 雪渓歩きの不安と落石が怖い時期ですが、それを乗り越えると出会うことのできるツクモグサ。またこの時期にチャレンジしたいと思います。

● 写真(75) ●
  • 林道を歩いていると徐々にガスが晴れ、これから向かう白馬岳、そして小蓮華山へと続く稜線があらわれました。
  • 林道を歩いていると徐々にガスが晴れ、これから向かう白馬岳、そして小蓮華山へと続く稜線があらわれました。
  • 天狗菱が望めるようになってきました。落石ポイントを通過するまではどうか視界が良好でありますように。
  • 天狗菱が望めるようになってきました。落石ポイントを通過するまではどうか視界が良好でありますように。
  • 振り返ってみると真っ白で何も見えません。足もとに転がる岩は両手で抱えても持ち上げられないほどの大きさ。
  • 振り返ってみると真っ白で何も見えません。足もとに転がる岩は両手で抱えても持ち上げられないほどの大きさ。
  • 新緑と雪渓のコントラストが綺麗!でも雪解けによって倒れ滑り落ちた樹は、まだ新しい芽吹いたばかりの葉を付けていました。
  • 新緑と雪渓のコントラストが綺麗!でも雪解けによって倒れ滑り落ちた樹は、まだ新しい芽吹いたばかりの葉を付けていました。
  • 振り返ると、高妻山、戸隠の山々が望めるようになってきました。それなりの斜度を感じます。
  • 振り返ると、高妻山、戸隠の山々が望めるようになってきました。それなりの斜度を感じます。
  • そしてとうとう天狗菱が間近に迫ってきました。この険しさがとても綺麗。でも落石を起こす原因になっている岩壁です。
  • そしてとうとう天狗菱が間近に迫ってきました。この険しさがとても綺麗。でも落石を起こす原因になっている岩壁です。
  • 最大の落石ポイントにて。休憩せずに登れないので大きな岩の陰にザックを転がします。
  • 最大の落石ポイントにて。休憩せずに登れないので大きな岩の陰にザックを転がします。
  • ようやく葱平(ねぶかっぴら)の安全地帯に辿り着き、ホッとしました。
  • ようやく葱平(ねぶかっぴら)の安全地帯に辿り着き、ホッとしました。
  • 登るごとに天狗菱がすっかり姿を変え、稜線が近づいてきました。
  • 登るごとに天狗菱がすっかり姿を変え、稜線が近づいてきました。
  • 小雪渓に向かってしばらく急登。小屋の方々がベンガラを撒いて行かれました。
  • 小雪渓に向かってしばらく急登。小屋の方々がベンガラを撒いて行かれました。
  • 小雪渓を過ぎてからは勾配は緩くなりました。稜線に立つ頂上宿舎が見えてきました。
  • 小雪渓を過ぎてからは勾配は緩くなりました。稜線に立つ頂上宿舎が見えてきました。
  • この辺りは一部夏道も出ていたので、雪の上を歩いている方もいれば夏道を歩いている方もいました。
  • この辺りは一部夏道も出ていたので、雪の上を歩いている方もいれば夏道を歩いている方もいました。
  • 明日縦走する白馬三山の杓子岳と白馬鑓ヶ岳。まだ残雪残る美しい頂きの背景には雲が流れとても綺麗です。
  • 明日縦走する白馬三山の杓子岳と白馬鑓ヶ岳。まだ残雪残る美しい頂きの背景には雲が流れとても綺麗です。
  • 杓子岳の険しい岩壁の下には大雪渓、そしてはるか遠くに白馬の街並み。既に光が斜光になり綺麗です。
  • 杓子岳の険しい岩壁の下には大雪渓、そしてはるか遠くに白馬の街並み。既に光が斜光になり綺麗です。
  • 淡い黄色の可憐なツクモグサにようやく出会うことができました。
  • 淡い黄色の可憐なツクモグサにようやく出会うことができました。
  • 一輪だけのツクモグサを見つけました。まっすぐに伸ばした茎が凛々しくて美しい姿。
  • 一輪だけのツクモグサを見つけました。まっすぐに伸ばした茎が凛々しくて美しい姿。
  • 立山・剱はすっかり雲に覆われていましたが、少しずつ雲が流れました。
  • 立山・剱はすっかり雲に覆われていましたが、少しずつ雲が流れました。
  • 太陽が綺麗。はるか遠くには日本海。次々と雲が湧き上がってきています。
  • 太陽が綺麗。はるか遠くには日本海。次々と雲が湧き上がってきています。
  • 誰もいない貸切状態の白馬岳山頂。すっかり青空が広がりました。日の入りまでまだ2時間もあります。
  • 誰もいない貸切状態の白馬岳山頂。すっかり青空が広がりました。日の入りまでまだ2時間もあります。
  • 山頂から大雪渓を見下ろします。
  • 山頂から大雪渓を見下ろします。
  • 日本海まで続く雲海はまさに雲のじゅうたんでした。そして上空に広がった雲の効果でしょうか?海の色が美しい黄金色に輝き始めました。
  • 日本海まで続く雲海はまさに雲のじゅうたんでした。そして上空に広がった雲の効果でしょうか?海の色が美しい黄金色に輝き始めました。
  • 富山平野、富山湾、そしてその向こうには能登半島の海岸線がはっきりと浮かび上がり、海上が美しい黄金色に輝き始めました。
  • 富山平野、富山湾、そしてその向こうには能登半島の海岸線がはっきりと浮かび上がり、海上が美しい黄金色に輝き始めました。
  • 陽が沈んだ直後、剱岳上空の空が真っ赤に染まりました。美しい筋状の雲の演出があることで山々が際立ちました。
  • 陽が沈んだ直後、剱岳上空の空が真っ赤に染まりました。美しい筋状の雲の演出があることで山々が際立ちました。
  • 朝もやの中に浮かぶ妙高連山が太陽をやさしく抱え込んでいるようでした。
  • 朝もやの中に浮かぶ妙高連山が太陽をやさしく抱え込んでいるようでした。
  • 立山、剱も赤く染まりました。まだ雪が残っているので綺麗に映えます。山々の目覚め。輝くひととき。
  • 立山、剱も赤く染まりました。まだ雪が残っているので綺麗に映えます。山々の目覚め。輝くひととき。
  • まだ朝の5時過ぎなのに、もうすっかり陽が昇り明るくなりました。さて今から準備して待望の白馬三山稜線歩きです。
  • まだ朝の5時過ぎなのに、もうすっかり陽が昇り明るくなりました。さて今から準備して待望の白馬三山稜線歩きです。
  • 予報によると今日は午後から曇ってくるので念のため早めに出発します。
  • 予報によると今日は午後から曇ってくるので念のため早めに出発します。
  • 白く可愛いお花を発見。チシマアマナです。剱岳をバックに。
  • 白く可愛いお花を発見。チシマアマナです。剱岳をバックに。
  • 数多くのオヤマノエンドウの群生に出会いました。
  • 数多くのオヤマノエンドウの群生に出会いました。
  • キバナシャクナゲも見頃でした。上品な淡い黄色のお花。
  • キバナシャクナゲも見頃でした。上品な淡い黄色のお花。
  • まだたっぷりと残った雪。その向こうに妙高連山と戸隠の山々が綺麗です。
  • まだたっぷりと残った雪。その向こうに妙高連山と戸隠の山々が綺麗です。
  • 杓子岳が間近に迫ってきました。
  • 杓子岳が間近に迫ってきました。
  • 剱と毛勝三山の姿が変わってきました。遠くにはまだ白山も見えます。
  • 剱と毛勝三山の姿が変わってきました。遠くにはまだ白山も見えます。
  • ザックをデポしてカメラだけ持って杓子岳の山頂へ向かいます。岩くずのザレた急勾配の道でとても歩き辛く感じます。
  • ザックをデポしてカメラだけ持って杓子岳の山頂へ向かいます。岩くずのザレた急勾配の道でとても歩き辛く感じます。
  • 2,812mの杓子岳山頂に到着です!白馬鑓ヶ岳の奥には、五竜岳、鹿島槍ヶ岳も眺めることができました。
  • 2,812mの杓子岳山頂に到着です!白馬鑓ヶ岳の奥には、五竜岳、鹿島槍ヶ岳も眺めることができました。
  • 杓子岳山頂から大雪渓を見下ろしたいと思っていましたが..高い所が苦手なのでこれだけでもう精一杯。
  • 杓子岳山頂から大雪渓を見下ろしたいと思っていましたが..高い所が苦手なのでこれだけでもう精一杯。
  • 今度は白馬鑓ヶ岳に向かいます。杓子岳とは地質がまったく異なるみたい。今度は少し険しそう。
  • 今度は白馬鑓ヶ岳に向かいます。杓子岳とは地質がまったく異なるみたい。今度は少し険しそう。
  • ところで歩いてきたのは上のルートなので、昨日から気にかかっていた杓子岳直下の雪渓は大丈夫でした。
  • ところで歩いてきたのは上のルートなので、昨日から気にかかっていた杓子岳直下の雪渓は大丈夫でした。
  • 白馬岳の姿が堂々とあらわれ杓子岳とともに聳え立ってきました。登るごとに変化する非対称山稜の美しい姿に感激でした。
  • 白馬岳の姿が堂々とあらわれ杓子岳とともに聳え立ってきました。登るごとに変化する非対称山稜の美しい姿に感激でした。
  • ちょっと一息ついたところで街の上空にガスが流れてきました。飛び立ちたい気持ちになる風景です。
  • ちょっと一息ついたところで街の上空にガスが流れてきました。飛び立ちたい気持ちになる風景です。
  • 巻き道の付いたなだらかな西面とは対照的に、険しい断崖絶壁の東面。その東面に残った残雪が美しい杓子岳。
  • 巻き道の付いたなだらかな西面とは対照的に、険しい断崖絶壁の東面。その東面に残った残雪が美しい杓子岳。
  • 険しい岩場の隙間に小さな白いお花を発見。アブラナ科のウメハタザオでしょうか?
  • 険しい岩場の隙間に小さな白いお花を発見。アブラナ科のウメハタザオでしょうか?
  • 岩場を越え一息つくと、白馬鑓ヶ岳山頂まではなだらかな稜線歩きでした。
  • 岩場を越え一息つくと、白馬鑓ヶ岳山頂まではなだらかな稜線歩きでした。
  • 雪渓の残り方が美しいです。
  • 雪渓の残り方が美しいです。
  • 振り返ると、あっという間に白馬岳をすっかり覆い隠そうとしていました。
  • 振り返ると、あっという間に白馬岳をすっかり覆い隠そうとしていました。
  • 先ほどの残雪に近付くにつれ美しい風景にもう一枚。でも良く見れば太陽に暈ができています。
  • 先ほどの残雪に近付くにつれ美しい風景にもう一枚。でも良く見れば太陽に暈ができています。
  • 午後1時過ぎ、白馬鑓ヶ岳山頂に到着。
  • 午後1時過ぎ、白馬鑓ヶ岳山頂に到着。
  • 構図を考えているうちに、残念ながらあっという間に白馬岳山頂がガスに覆われていきました。
  • 構図を考えているうちに、残念ながらあっという間に白馬岳山頂がガスに覆われていきました。
  • 振り返ると、こちらもガスに覆われてきていました。綺麗..
  • 振り返ると、こちらもガスに覆われてきていました。綺麗..
  • 天狗山荘に到着した頃には今にも雨が降り出しそうなお天気になりました。
  • 天狗山荘に到着した頃には今にも雨が降り出しそうなお天気になりました。
  • 小屋に着くと不帰方面へ向かう方への案内板がありました。それにしても「帰宅厳守」?
  • 小屋に着くと不帰方面へ向かう方への案内板がありました。それにしても「帰宅厳守」?
  • 天狗山荘横に天狗池がありました。
  • 天狗山荘横に天狗池がありました。
  • 夕陽は絶望的でしたが不帰方面へ少し歩いてみます。
  • 夕陽は絶望的でしたが不帰方面へ少し歩いてみます。
  • 地質がはっきりと異なる箇所がありました。三国境の辺りと似ているように感じます。
  • 地質がはっきりと異なる箇所がありました。三国境の辺りと似ているように感じます。
  • 突然、まるで火を灯したような太陽の真っ赤な明かりがあらわれました。
  • 突然、まるで火を灯したような太陽の真っ赤な明かりがあらわれました。
  • ご来光はテン場から望むことができました。真っ赤に染まる空。
  • ご来光はテン場から望むことができました。真っ赤に染まる空。
  • 時間がないので、出発の準備をしながらご来光を眺めるひととき。
  • 時間がないので、出発の準備をしながらご来光を眺めるひととき。
  • 太陽が昇り始めるとすっかりガスが流れ、そして雲海が綺麗でした。
  • 太陽が昇り始めるとすっかりガスが流れ、そして雲海が綺麗でした。
  • 天狗山荘にお別れして出発です。雲の変化が綺麗。
  • 天狗山荘にお別れして出発です。雲の変化が綺麗。
  • しばらく歩いて振り返ります。ガスの流れと残雪の山々が最高です。
  • しばらく歩いて振り返ります。ガスの流れと残雪の山々が最高です。
  • 白馬鑓ヶ岳の山頂に立つと、また青空があらわれ、白馬岳の頂きを望むことができました。
  • 白馬鑓ヶ岳の山頂に立つと、また青空があらわれ、白馬岳の頂きを望むことができました。
  • 大雪渓方面を見下ろしながら歩きます。
  • 大雪渓方面を見下ろしながら歩きます。
  • あまりの美しい眺めに魅せられました。ずっと留まっていたい気持ちとお天気の変化が気になる心が葛藤します。
  • あまりの美しい眺めに魅せられました。ずっと留まっていたい気持ちとお天気の変化が気になる心が葛藤します。
  • 白馬鑓ヶ岳を振り返ります。地質が異なる境界です。
  • 白馬鑓ヶ岳を振り返ります。地質が異なる境界です。
  • 白馬岳に戻ってきてしまいました。この角度の白馬岳もまた新鮮。すっきり晴れ渡っています。
  • 白馬岳に戻ってきてしまいました。この角度の白馬岳もまた新鮮。すっきり晴れ渡っています。
  • 杓子岳の奥に剱岳もあらわれました。お別れです。
  • 杓子岳の奥に剱岳もあらわれました。お別れです。
  • 大雪渓方面です。
  • 大雪渓方面です。
  • ところが下り始めると先ほどまでの青空が嘘のように怪しい雲が湧き上がってきました。少し不安です。急ぎます。
  • ところが下り始めると先ほどまでの青空が嘘のように怪しい雲が湧き上がってきました。少し不安です。急ぎます。
  • 葱平まで下りて来ると雲間から太陽の光が出たり隠れたり。気のせいか落石が増えたような..?そして誰もいません(泣)
  • 葱平まで下りて来ると雲間から太陽の光が出たり隠れたり。気のせいか落石が増えたような..?そして誰もいません(泣)
  • 落石が一番激しいポイントです。とにかく落ちてこないことを祈りながら急ぎます。
  • 落石が一番激しいポイントです。とにかく落ちてこないことを祈りながら急ぎます。
  • 振り返ります。稜線も雲に覆われてしまったのでしょうか?
  • 振り返ります。稜線も雲に覆われてしまったのでしょうか?
  • 危険地帯を過ぎ、そしてずいぶん下りてきたところでホッと一息。街の方はまだ太陽の光を感じられそうです。
  • 危険地帯を過ぎ、そしてずいぶん下りてきたところでホッと一息。街の方はまだ太陽の光を感じられそうです。
  • 白馬尻のキヌガサソウの群生です。
  • 白馬尻のキヌガサソウの群生です。
  • シラネアオイ。下山時にゆっくり撮るつもりだったのですが、3日間の疲れが出て適当に撮ったのでピントが合っていません。
  • シラネアオイ。下山時にゆっくり撮るつもりだったのですが、3日間の疲れが出て適当に撮ったのでピントが合っていません。
  • 街に下りた後、夕方、白馬三山が雲の中から姿をあらわしました。この3日間のことを思うと感慨深い気持ちです。
  • 街に下りた後、夕方、白馬三山が雲の中から姿をあらわしました。この3日間のことを思うと感慨深い気持ちです。